蘇生中止容認 13消防本部

2019年6月25日の朝日新聞です。2面に亘って記事が書いてあります。

 自宅や高齢者施設で最期を迎える人が増える中、

 心肺停止になった際に家族らが119番通報して

 駆けつけた救急隊に心臓マッサージなどの

 蘇生処置を断るケースが相次いでいる。その際、

 都市部の消防本部の25%が条件付きで蘇生中止を認めていることが、

 朝日新聞の調査でわかった。

 中止容認に向け検討を進める本部もあり、広がりをみせる。だが中止について

 国のルールはなく、救命が使命と考える隊員は、ときに強く葛藤する。


 と書いてありました(第一面です)。心臓マッサージのふりして搬送するって。

 第2面では、国の基準を求める声があると書いてありました

 人間が『死』を選択する時代です。

 生前にどんなに本人が安楽死を求めても、国は認めてないから

 ムリな治療で長生きさせられて、苦しんで死ぬハメになる。

 ERという番組は、わたしは好きではなかったですが、

 やってることは立派だと思ってました。

 思い出すことが色々で、イヤなところもあったけどねえ。


 死というものは、自然なことであるから、毎日覚悟しなくちゃ、

 と偉い人は言いますが、

 死ぬのはこわいです。いやです。きらいです。

 死ぬのがこわいのは、だれもその先になにがあるか、

 見てきた人がいないからです。

 お花畑とか三途の川っていうけど。

 脳が幻覚をみているという科学者もいる。

 聖書では、死後の復活を標榜していますが、

 それも 信じるモノのみという限定商品。

 相性の合わない人といっしょに復活したら

 目も当てられないよねー。

 と思う今日のわたしでした。

 

 


 

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