令和最初の中国新聞(その1)

5月1日の中国新聞から。ちょっとデータが古い^^;

今上天皇の個人データが色々載っている、有名人ってたいへんだ。

そのなかで、今上天皇のかつての学友・恩師・元護衛官の座談会が

載っていたので、抜粋しつつ評論してみます。


学友の今井さんは、学習院中等科1年で同じクラスに鳴った時からの付き合い。

穏やかで常に落ち着いていて、陛下の周りには自然と人が集まっていた。

雑多な雰囲気の男子校にあって、オアシスみたいな存在だった


と話し始めます。気さくで細やかな配慮があるという人柄の陛下だ、ということです。

先生からは 『殿下』 と呼ぶようにと言われていたという今井さんは、

最初はピンと来なかったようで。

今思い出すと、遠足にも護衛が同行し、行く先々で日の丸の旗を振る人たちがいたので、

年が重なるにつれてその重みを感じるようになった……。


天皇も一般人にまじって遠足することがあったんだーと驚きました。

雲の上の人だから、ひとりで遠足とか散歩とかすると思い込んでおりました。

なんかね、牛車とかに乗って、のーんびり歩き回るとかありそうじゃん? 

(ないない)

気遣いの人だということも書かれていて、

中東訪問で沙漠の中に立てたテントの中で、陛下と現地の王族が会食する機会があったとき、

風がふぃて砂がごちそうに混じっても、平気で食べていたっていう証言もありました。

やんどころのない人たちは、細かいことは気にしないのです(^^;;

それもあるけど、天皇陛下が外国の王族と仲良く食事をするシーン、というところが、

「あってよかった伝統の王」

 古くて絶えつつあるけれど!


香辛料をたっぷりつかった食事も、平気で食べる陛下。

仕事とは言え、お体にさわらないでしょうか。

天皇になる日まで覚悟してきた、とまっすぐなまなざしで話されていたという陛下。

忙しくなるでしょうが、動物好きでソフトボールの得意な皇后さまといっしょに、

がんばって国のために働いてください。


明日は、令和に期待すること、そして今上天皇の家族の話です。

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