【2019/02/11 17:25】企画参加された全作の感想を書き終えました

・作品数 :30作

・途中離脱:2作

・感想記載:28作(作者確認済み26作)



 さて、何とか期日以内に感想を書き終えることができました。

 本来ならばこれを週末中に書きたかったのですが、少し遅くなりました。


 先ずは、今まで見てくださった方々に最大限の感謝と謝罪を。

 企画終了後にも感想ノートは続きますが、とりあえずは少し休みます。


 指摘したところは……まあ、ほぼブーメランだったわけですが。

 とにかく何も顧みずに指摘させていただきました。


 どっちにしろ、今回は凄く反省しました。

 正直、最初から期日を勘違いしたのが駄目だった<

 次回は少しだけ期日とかに余裕を持ちたいと思います。


 一応、全作に対して何かしら文句を言っていたような気がしますが。

 自分の感想を見てどうだったでしょうか。

 正直、後半まで全部見てから感想を書きたいと思ったのも結構あったのですが。

 今回は企画というのもあって、なるべく公平性を保ちたかったのです。

 なので、興味がある作品でもなるべく5話辺りで切るようにしてました。


 今回感想を書いた作品に関しては、もし要望があればですが。

 別途で後半を読んで感想等を言わせて頂きたいとは思ってます。

 そういう方がいらっしゃれば別途で連絡くださいませ。

 自分も時間の都合で深度あるヨムが出来なかったことを後悔してますので。



 さて。

 実は、この感想ノートは幾つかの打算によって始めたものです。

 まあ、打算というのは別にレビューとかが欲しかったわけではないのですが。


 企画の名前は忘れたんですが、いつものように自主企画を漁ってる最中でした。

 そこでとある自主企画の参加条件にこういうのがありましてね。


・自分が主催した自主企画で、物語を集めて感想とか書いたりした人のみ


 細かい内容までは覚えてませんが、だいたいこんな感じでした。

 それで、自分は考えたわけです。


「こんな条件で入れなかったりもするのか。

 しょうがない、元々自主企画は興味もあったし、やってみっか!」


 元々、別の企画で何作か読んで鬱憤が溜まってたのです。

 コメントとかでめっちゃ指摘したいのに、指摘も満足にできない!

 だって、応援コメントだし!

 というか、作品と一緒に残っちゃうし!

 という感じもあって、吐き出すように作ったのもありますね。


 その意味では、少し浅はか過ぎたと反省してます。

 読者だから勝手に感想言ってもいいし、作者だから好き勝手に書いても良い。

 そういう方もいらっしゃるし、それも一理あるのですが。


「面白くない、ただつまんない!」


 これは感想ですが、


「物語が気に入らない! 気持ち悪い!」


 これは悪評というか、悪口です。

 そしてカテゴリーとして、自分はどっちかというと後者が聞きたかったのですが。

 自分が言いたかったのもどっちかというとこっちですね。


 でも、理由が伴わないと本当にただの悪口です。

 かつ、興奮して指摘したらお互いの熱だけが上がります。

 なので、悪いところを指摘する時には必ず理由が要ります。


「主人公が何でここでこんな行動をするんですか?おかしくありません?」


 どの辺りでどの行動が問題かを指摘して、質問を投げれば会話が成立する。

 こうなれば議論に発展できるし、悪口は批評へと昇華します。

 そう、私は読者さんとこういう会話がしたかった人です。


 小説を書く、漫画や絵を描く、曲を作る、物を作る。

 こと芸術のカテゴリー入る全てのものは、それを見る人がいて初めて成立します。


 お金のために作る。

 理想だけで現実は語れない。

 仰る通りです。

 ただ、その手段として芸術を選んだのなら、その先にある人を考えましょう。


 作り手は作品で語るもの。

 語るとは、語る相手がいないと成立しません。

 相手を無視して、耳を閉ざしてしまえば会話が成立しない。

 これは読者も作者も同じことです。


 その意味でも、私は作品も作品だけど、作者さんがどんな人かを知りたかった。

 無理にでも作者さんへのコメントを残したのはそういう意味です。

 作り手である作者さんにフォーカスを当てたかった。

 通常なら作品名を先に出すのに、

 自分の感想ノートのタイトルで作者名が先に来るのはそれが理由です。


 まあ、つまりは何が言いたいのかというとですね。

 作者は作品で読者に語るし、作者と読者は作品を通してお互いを認識するけど。

 それで両者とも作品しか見ないことが多々あるけど、

 その向こうにもちゃんと人がいるというのを忘れないようにしましょう。

 言いたいことはそれだけです。


 作者が小説をネットにあげてるというのはどのような理由であれ、

 作品で語りたいという行為です。

 読者がネットにあがっている小説を読むというのが軽い気持ちだとしても、

 作品が語ってるのを聞くという行為です。


 キャッチボールをしましょう、会話をしましょう。

 お互いが忘却しやすいところだけど、忘れないようにしましょう。


 以上を持って企画が終わったことを宣言します。

 このノートはこれからも続きますが、皆様、お疲れ様でした。

 これからも長い付き合いになれたら、嬉しいです。

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