乳を食む



母よ


私の命は あなたの生涯に見合ったか

私を その人生の汚点としなかったか


睦まじい母子を眩しげに見凝め

私を見下ろすその眼の なんと暗いことか


甘えて笑う幼子の声に

耳をふさぐ私の なんと憐れなことか



母よ


ありのままの私を恐ろしがる女よ


いつか私に与えた温い乳は あなたの愛ではなかったか

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