第90話 虎の獣族04



「巨大盾」


「あ ありがとう 君は 君は昼間の」


街の北に進んでいたら 美味しい魚の魔物料理屋のおじさんが魔物に攻撃されそうになっていた


「すぐに南のエリアに逃げてください 魔物は俺が足止めします」


「すまない すぐにギルド職員に君の援護を依頼するから」


そう言っておじさんは走って行った


俺は黒大熊の魔物に石を投げつけて 俺に注意を引き 北へと走って進んだ


う~ん 逃げ遅れてしまって 生きてる人は 他にはいないかな


んっ 北の門のところに

黒大熊の魔物が集まっているのか・・・


誰もいないようなのに・・・


やはり何かあるのか


まあ 探すのは後だね


「飛翔」


そして


「岩雨」


次々に空から岩を落としていく


岩の雨は止むことはなく 空から降り続ける


俺はアイテムボックスから出した岩を蹴って

空を飛び続けているので

相手が飛べない敵なら これで一方的に攻撃出来る



地面に着地し


「焔の杖」


倒せなかった魔物は杖で殴って止めだ




ふぅ これで全てかな 回収する前に一度戻るか




んっ


南に進んでいると暴れている黒大熊の魔物が5匹


5匹の目には矢が刺さっていて ただただ暴れている



「土人形召喚」


幻影の巨大なゴーレムを出して ゴーレムの動きに合わせて 岩を投げたり 杖で殴って攻撃だ

見ている人が多そうなので なるべく 魔法っぽく倒したほうがいいだろう



これで終わりかな


とりあえず 黒大熊の魔物を回収をして 


「飛翔」


壁の上に


「ちゃちゃ ばにら ちょこ 頑張ったね」


俺は3人を抱きしめ


キスを


南の門の中からは 俺達に向けて声援と歓声が


「ちゃちゃ ばにら ちょこ 俺は魔物の回収をしてくるから もう少しここを守っていてね」


3人はコクリと頷く


ちゃちゃ達なら A級でも何とかなりそうだね





他にはいないか・・・


亡くなっている人達なら沢山いるけど・・・

その人達は街の人達に任せた方がいいだろう



魔物と岩の回収を終えて もう一度 周囲を確認したが

魔物の気配も音もしないので これで終わりだろう


とりあえず 壊れた門を岩で塞ぎ 魔物がすぐに入って来られないようにした

まあ 人も入って来れないけどね

街の南から入れるから 回ってもらえばいいだろう




「飛翔」


俺が壁に乗ると ちゃちゃ達が抱きついてきたので キスをして


「ちゃちゃ ばにら ちょこ お疲れ様 終わったみたいだから 降りようか」


3人はコクリと頷き 俺に続いて飛び降りた


俺達が飛び降りると 同時に物凄い歓声と称賛の声が


リーナとシエナも宿から 出てきて俺に抱きついてきた


キスをしていると ギルド職員が俺のところに来て状況を聞いてきたので説明すると

安堵の表情に そして ありがとうと俺に言った後 走って他のギルド職員の元に



俺が宿に入ると6人の可愛い女性が拍手で向かえてくれた

2人は受付の女性だが・・・

聞いてみると 残り4人も この宿の従業員だそうだ

8人とも可愛いなんて素晴らしい宿だね


風呂に入っている間に食事の用意をしてもらい みんなで食事をすることにした

俺が風呂に入っている時にギルドの職員が来て 明日の朝にギルドにきてほしいと伝言があったそうだ


料理は肉料理から ちゃちゃの好きな魚料理まで色々と用意されていた


でも 俺が気になっているのは・・・だよね

黒髪の女性はフランセス レベル1 28歳

綺麗な緑色の瞳だ

フランセスが


「ギルドからも最大限のもてなしをするように言われています 食べたいもの等あったら何でも作るから言ってくれ」


と微笑みながら言ってきた


「フランセスを」


と言ってフランセスを抱きしめると


ふっふっ と笑いながら ほっぺにキスをしてくれた


他の女性達が私はっと聞いてきたので

即答でお願いしますと言うと

笑いながら ほっぺにキスを

すぐに ちゃちゃ ばにら ちょこも抱きついてきたので

3人とキスを

リーナとシエナも笑いながら抱きついてきたので

キスを


フランセスに小声でいいと聞くと


「じゃあ 私からだね」


っとみんなに聞こえるように笑いながら言って 2人で他の部屋に





部屋に入るとすぐに フランセスが俺にキスを


俺はフランセスをお姫様抱っこしてベットに


そして


・・・







次は私達の番でーすっと言ってピンク色の髪の女性と白髪の女性が入ってきた


フランセスはクスクスと笑い部屋を出ていき


俺はすぐに2人を抱きしめ


キスを


そして


・・・








次は私だね


私もお願いします


っと 橙髪でショートヘアの女性と茶髪の女性が


橙髪の女性はすぐに俺の上に


茶髪の女性は恥ずかしそうに そっと俺の横に


そして


・・・







楽しい夜は続いた


・・・

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