危険な取引

 俺はこれからとんでもなく危ない取引を行う。

 これは今後の生活にかかわる仕事だ。


 俺の組織の仲間たちはどんどん消えてしまっている。

 敵と取引することで仲間を取り戻すのだ。


 奴が来た。鋭い目つきで俺を見る。


 ここでひるんではいけない。俺は負けじと交渉を続けた。


「俺の基地に組織の仲間を戻してくれ」

「何言ってるの?あなたの組織に戻すことはまだできません」


 相手はこの取引を終了させようとしている。

 このままでは俺の思い通りにならない。

 もしかして俺の計画が相手にばれてしまったのだろうか。


「あなた、この取引は成立しません。もう夕食にしましょう」


 俺は取引を成功させることはできなかった。


 俺の基地財布仲間お金が戻ってくることは当分ない。

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