初!人間遭遇!!

ウゥ、眠い


「はぁ、おはようぉ」


眩しい、こんなに長く暮らしているんだから当たり前だけど


あ、可愛い…


「今日もありがとな咲」


『うん!(^^)』


いい忘れていたけど咲と筆談で話すようになった


『この枠私との区別がわからないのでは?』


あ!そっかじゃ!チョチョイのチョイ!!


[これも悪くないです]


「上から目線だな『シンラ』」


『シンラ』と言うのは、こいつの仮の名前、『森羅万象』と言うスキルから


とった名前だ


『『シンラ』とばかりはなさいの( *`ω´)』


「てか咲って絵文字うまいな!」


『そんなことないって(*´∀`*)』


ザクザク


「!」


『!だれ』


「ああああああああああああああ!!!」


「『ああああああああああああ!!!!!!』」


「誰だよおめえら!」


「襲わないで!!」


『安心してください!襲いません( ・∇・)』


「本当ですか?」


『マジマジ(^ ^)』


「ふぅ、ありがとうございます」


「うんで、お前誰?」


「え?この私を知らないんですか!」


「うん(真顔)」


「やはりバカですねこの下級ウィスプめ!あっアラクネ様は違いますからね!!」


『し…ウィスプくんが嫌いなら私はアナトを嫌いになります( *`ω´)』


「ちっ、しょうがないですね教えてあげます!


私は王都出身!一級貴族の随一の魔法使い!!もちろん武術も少し


天才少女!!です!!!」


「へー」


ステーテスわっと…


名前 ヘルメス・アルギーニ・サイン


種族 人間


スキル 『魔力保持増加』『魔力支配』『属性変換』『魔力変換』


    『属性合成』『魔力の神眼』『無魔法』『嵐魔法』『炎魔法』


    『電魔法』『氷魔法』『岩魔法』


称号  『魔法の天才』『落ちくれ者』


ほー


「お前『落ちくれ者』って」


「んっ……な、なんで は!さっきの違和感…お前私を『鑑定』したな!!」


「うん」


「んんんんんんんんんんんん!?!?!?!?」


[マスター通常の魔物は戦闘スキルは持っていますが


『鑑定』『心読』などは持ってません]


えっ、そうなの


「ご、ごめん」


「もしかして…よく見たらあなた『青い炎』を纏ってる…」


「『青い炎』がどうした?」


「いえ、なんでもないです、それと私を『仲間』にしてもらいませんか」


『うん!ええよぉ(*´∀`*)』


「おま、そんな簡単に…」


「ありがとうございます!!!!」


「はぁ、まっいっか…それと…」


この後ヘルメスの故郷や人界などの話を聞いた…


「ふーん」


「そうです今日から200日に外界から約100億の魔物がきます」


「でもなんで?」


「あーそれなんですか今から約2年前に異世界から誰かが来て…

 

 その衝撃で外界との穴が空いていて…」


あ…その原因俺たちだ、けどまだ黙っとこ


「今人界の人たちは何やってるの?」


「うっ、いやーねー何してるんでしかねー(^_^;)」


「『ジー』」


「うぅ、わかりましたよ、今王国軍と帝国軍は今日会談をし


ある答えに着きました、それは…」


「『それは?』」


「『全ての魔物、幻獣、神獣を滅殺する』こと」


「え!?それってもう大戦じゃん」


「はい、だから私がこの意見に反対したんですが…それで」


「あー、今に至るってことか」


「はい」


『大変だったね(;ω;)』


「はい」


ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!


「何!?」

















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