第46話ニュートライアル

たまに反則的な能力を持つ能力者が居るゲーム開発者さんはその能力を初期化する力を開発している。

簡単なことだ能力開発をさせないで次元バグをなかったことにすればよいだけのこと時間のループを止めてしまえば魔法はなかったことになるその技術がニュートライアルだ。

そう彼は娯楽王国出身で父母両方とも学者をやっている。そのためか小さい頃から超能力についての研究や話を身近に感じていた。

そんなある日、自分には超能力がないと分かると絶望した。父母が研究している時の王のような強さが僕にもあればと心のどこかで願っていたが大きくなるにつれて能力がなくても生きていけることを知った。戦術戦略というゲームは遊びつくした。しかし何か足りない時の王の設定をもう一度見直したりゲームのバランスを調整したりする。内側からけんかしないためにバトル要素を取り入れたりする。ゲーム開発者さんの仕事はいたってシンプルだ。

淡々と設定を行うこと、僕はありえない光景を目にする。それが戦場だ。遠隔的にゲームをしているだけで戦争が解決するそのように作られていたが、学者が派遣されることとなった。理由は現地のフィールドマップのマッピング機材は学者にしか使えないので娯楽王国兵と共にマッピングを行う作業であった。戦場で僕は殺されてしまった。目が覚めると僕は異様な空間に居た。謎の老人が声をかける「目が覚めたかい」

僕は「はいここはどこですか?天国ですか?」

老人が「ここは次元の狭間君は一度死んでしまったのを今私がメモリーキューブで復元している最中だ」

僕は「そうだ戦場に行く前にセーブしたんだっけ死んだことがないからどうやってセーブデータからリセットしてやり直すのか不明だったけどこうやって生き返るんですね」

老人が「まあそうだけど君は特別にわたしがこの次元の狭間に呼んだんだよそのままやり直してまた戦場に行くのも良いが君の働きに興味があって、この狭間の研究を手伝ってもらうと思ってね」

僕は「そうでしたかあなたは神様ですか?」

狭間の老人はその言葉を聞くとにこりと笑いスルーした

こうしていつからかは分からないが狭間の研究をしているうちに僕は製作者としての領域にレベルアップする。そのコードネームがゲーム開発者さんだ。

ゲーム開発者さんは各時代を分析し魔法もそれなりに習得した

しかし、現代で使えないと分かると科学を極めたその結果娯楽王国の技術を転用して自分の武器にしていたが、焔の王さんの精霊術にひれ伏してしまった。その焔の王さんを倒すためにいろんな設備をハックしてニュートライアルという技を編み出したが、結局地球出身じゃなかったので時代を超えられても宇宙まで行って焔の王さんを探すのには骨が折れる結局倒すのをあきらめ付き従う。純粋に好奇心としての戦闘を楽しんでいただけで恩知らずとかそういうのではない。

この能力は結局使われることなく忘れ去られるべきだと思っていたが、反則的な強さを持つものが現代に現れた。

だれにも彼をとめることができないため挑戦者を次々と倒していく焔の王が「お前の能力で封印できないだろうか」というと僕はゲーム感覚で燃えた。メモリキューブデーターを調べるとそいつはルックと表示され魔法王国時代出身と書かれている。

単独で時代を超えたのかそれとも長寿不老という設定らしい

更にどんな攻撃をも跳ね返すゲーム開発者さんは魔法王国に飛んでルックの素性を調べる

親が普通に居て生まれつき魔法が使えるらしい

今度は親の血統を調べてみると代々魔法が使える家系だ

必ず人工的に次元バグで魔法が使える人間が一人必ず居るはずだと一生懸命検索すると被検体が魔法が使える祖となる人物は、

ネアルミントという人物であった。属性は天、被検体だ

天なんて属性みたことがない。昔は風属性のことを天で現していたらしい結局実験を打ちやめることはできなかった。

なぜなら生まれてこなかったことになるからだ

僕の求めるニュートラルは能力の初期化であって人を消すことではない

ゲーム開発者は実験結果を焔の王に話すと、残念そうにする

しかしあきらめずに研究をがんばってくれと声をかける

そしてルックのことを弟子だと明かすと僕は驚いた。

彼の能力には安全装置がない出来れば安全装置を早めのうちに開発したいのだが又はコピーできないのか考えているというと僕はその深い考えに敬意を払うのであった。

戦闘能力がないように見えるが娯楽王国の技術を屈指魔法の力を得た彼が作ったバトルマシン一号、魔法攻撃無効化、物理攻撃は多少効くがチタン合金で出来ているためほぼ現代兵器は無効、そしてないよりもすごいのはモーションコントローラーでの遠隔ロボット操作、これにより偵察が楽になる。学者の身分でここまで作れる彼の技術に感服した。ルックの暴走を止めるためにロボットを送り込むもちろん操作はゲーム開発者さんで僕の分も作ってくれたので一緒に参加する

焔の王「ルック戦争は終わった暴走を止めおとなしく捕まるんだ」

ルックは「この声は師匠その姿は何鎧否ロボットどこにいるの?」

とおびえるが近寄ってなだめようとするとバトルマシン一号が吹き飛んだ。焔の王が「力づくでつれていく」遠隔操作をしているのに師匠の覇気が感じる。ルックは物体を反射させてロボットに鉄筋が突き刺さる。場所は建築中ビルで資材があっちこっち置いてある。一号も攻撃を仕掛ける。二号との連携で上手くルックを捕まえるが結局二人とも吹き飛ばされる。

仕方がないので体力消耗戦に持ち込み常にバリアを張らせて消費させる一合は攻撃して二号は隙を見せたら捕まえるという作戦に出た。結果捕まえられたそしてアトモスフィアを派遣して急いで回収するのであった。次元の狭間について落ち着いたルックは安心したのか眠ってしまった。

ゲーム開発者さんが無理はない軍隊相手にひとりでけんかを売ったんだだれでもこうになる。とつぶやいた

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