第41話チェス

ーンはまず一手討つU-Tec艦隊を動かしグライダーを次元の狭間に待機させておくアルブナーレ帝国では平面宇宙というらしい

まずはそこで決着をつける

転移ミサイル用意、γバーストブレード用意これで通常空間戦の準備が出来る。敵は喰らい着いたジンギス空港から離れていく

平面宇宙戦になるグライダー同士がぶつかりドックファイトを行う。アルブナーレ兵士は「これ以上の戦闘は無理だ撤退するぞ」

ジンギス空港に戻ると待っていたのは通常空間でのトールハンマーだった。

突撃艦隊は全滅した。

なぎさが「アルブナーレ帝国から連絡が入りました」

繋げてくれと言うと見たことのある顔が、波動駆除施設のときの奴まさかとは思うが

見たことのあるアルブナーレ「皆さん始めまして私はアルブナーレ帝国皇帝エレニアムハインと申します」

オーバンが言って行ったとおりになった一体いつから気がついていたと考えてしまう

エレニアムハインはジンギス空港から兵の数が減ったのでおかしいと思いしばらく様子を見ていたんですけどこういうことだったとは敬意を申し上げにきました。次は私の一手をお見せしましょう」エレニアムハインは黒のボーンをチェス盤に置く

マザーベースから大量の陽電子機雷が発射されジンギス空港が破壊される。パーンは「やめろー」と叫ぶ

そうだ惑星ごと破壊するつもりだ更に兵士は緊急的に退避したのはいいが中にスパイが紛れ込んでいてU-Tec社の艦隊が一つ落ちた。パーンは自爆テロをするなんてアルブナーレの奴はどうかしている。エレニアムハインは「一手でこの被害私の戦略はどうでしょうか」パーンは「そちらは補給を失ったんだぞ」というと

エレニアムハインは戦略のよさに自分に酔っていた

パーンはその映像を見て狂ってると思った。

不愉快なので映像を切る

すべて水の泡にされてバビロンのアップデートは無かったことになってしまった。今回の成果は偽装突撃艦とアルブナーレ兵士の兵装である。本来なら基地も手に入る予定だったが惑星ごと破壊してしまった。僕は怒りが込みあがってきた

エレニアムハイン「私たちの秘密を知られたからには隠蔽しなければ完全解析をされる前に一手打っておかないとね今回は引いてくれたか聡明な方だ我々もスイルト星まで引くぞ」というと平面宇宙空間にてワープする。

パーンは「オーバン、君の予測は当たっていたよ」

オーバンは「皇帝陛下、そう残念な去らずとも私は開発に失敗して参謀の資格を失ったもの陛下の力になれずに悔やんでおります」

パーンは「お前にも艦隊指令の作戦を手伝ってもらうぞ」

オーバンは「ありがたき幸せ」というとU-tecの相談役となる。

 反省する今回の件で以下に惑星が脆いか分かった惑星強化設備を考えることにした。相手がマザーベースからはなった武器陽電子機雷の存在が分かった。核兵器並みの威力があるのに驚いた。

物理破壊装置があることを思い知らされた。キャッスルオブウォールもこれには耐えられない城が無事に残っても惑星が無いんじゃあ意味が無い。攻撃力に特化した艦だU-Tecには勝ち目が無い

オーバンは製作者として一つ提案があります私の設計図を完成させて見る気はないでしょうか?武器の開発に手間取って破棄された案件ですがパーン殿下ならきっと完成できると思います

パーンは設計図を見るとバリバリの攻撃型の戦艦それも転移系の独立型動力炉、テレポート技術はこっちがモジュール化してしまえば問題は無いか。問題なのは戦闘用ではなく商業用で使ってコントロールを失ってしまうことまた独立して傭兵になってしまうことの二点である。自分で作れるのも実力のうちだといいたいが

今U-Tecには戦力が無いのも事実マザーベース開発に力を入れることにした

オーバンは「安心してくださいバビロンのアップデートも考えてのことです」

そうだったなパーンは製作者の一人であるお前が僕に不利益をもたらすはずなんて無いよなと考える

オーバンは「今は武具は不必要です必要なのは戦艦と柔軟な頭です。昔はレアアイテムにハマッテいました今でも残っているでしょうか」パーンは「分別はしていないが売っているぞ使い方が分からないんでな」オーバンは「そうでしたか確か」武器の名前を言い始める、ジェネレートフラグ、マジックバック、グリフォンの角笛、賢者のマント、全ての属性の指輪、後は何だっけと考える職業は詠唱術士で得意魔法は“棘”でしたな

オーバンは「懐かしい動きを封じ込めて魔法を連発する快感は忘れられませんそれにグリフォンでの移動、ジェネレートフラグでの全ての体性の強化と仲間の士気を挙げるサポート呪文その連携」

「でも今回の宇宙船では役に立ちそうにも無い一式そろえてきますよ」パーンはマニアックな遊び方をする

俺ならドカーンと一発で決着をつけるのだけれどもなと心で思う

オーバンは試着室で術の練習をしハメ技を極めるのであった

よほどゲームお宅らしいというかマニアックプレイをする

オーバンが「パーンさんあなたの戦いを見て私もにているものを感じました」パーンは「グリムガンガムね確かに棘と似ているな」

棘って植物系の魔法なのかなオーバンは「違います武具ですグリムガンガムと特性は同じですが攻撃力があります」そうかそれがなにかと答えるとオーバンはグーサインを出していた。

何か仲間のようなものを感じ取ったらしい。ははと笑う

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