【物語独自の設定にこだわりはありますか?】

【物語独自の設定にこだわりはありますか?(魔法があるならば、その魔法の規則性は?その規則性は、どのようにして発想しましたか?(仏教の真言など、現存のもの?それとも自分で自作されましたか?))】


設定は、戦国時代です。

そして、これは書物。

夜影が書いた書物なんです。

夜影の過去を、夜影が書いた書物。

しかし、内容は何故か相手の心情までも語られる。

そして文の様子が、どうも夜影らしくない堅いとこもある。

そう、あくまでもこの物語は、夜影が知っている、見える範囲までしか語られていない。

夜影がいないのに、何故、その場面を描けたか?

夜影は忍。

分身を通して見ていたとしたら?

何故相手の感情が語られた?

その当時はわからなかったかもしれない。

でも書きながらに思い出せば、その風景の中で記憶の中で、そのお人たちの顔や様子はどうであったか。

夜影がよく覚えていたんでしょうねぇ?

当時わからなかったそれらが、書いた今やっと察せた。

そういうこと、です。

説明が下手でわからないかもしれませんけど、ほら、今思えば、、、ってやつ?

それに最大の証拠に、この物語、夜影の心の中のセリフは「()」の中で語られるのに、夜影以外となるとそうではない。

夜影だけが、そう。

だって、その時、その時に、、、。

これがこだわり、というか設定としては大事です。

夜影らしくない堅さは、夜影の演技と言いましょうか。

ただ、この設定をしった上で読んでみると、夜影の洞察力の成長というか、まぁ、わかりませんかね?


忍術というものは確かにありますね。

忍が扱う術ですが、実際現実では不可能な忍術だって内容にはあります。

影に至ればあれは実は妖術ですからね。

ですが、忍処の物語は過去の話を語ったもの。

まだ、妖だなんて判明なく、忍として息をしております。

妖である、ということはまだ先の話。

現時点では、そういうことです。


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