第4話:あとがき

 PCたちの顔が曇る曇る♪ これだからGMは止められませんよ、へへっ。


 こんにちは、リプレイ執筆者のイズミユキです。リプレイ:ダブルスもついに第4話。ここまで読み進めて頂き、感謝の念しかありません。ありがとうございます。

 またまた長らくお待たせしてしまいましたが、ツイッターで感想を呟いて下さる方、広告を拡散して下さる方、☆をつけて下さる方、新規読者の方など、今回も皆様に支えられたことで最新話をお届け出来ました。


 今回のシナリオは、構造としては非常にシンプルなものでした。判明した敵拠点を制圧すべくミドル序盤で準備を行ない、ミドル中盤以降は実際に敵地へと突入して作戦を繰り広げる。

 そんなシンプルなシナリオでもここまで輝くものが出来上がったのは、ひとえにPCたちの魅力的なロールプレイがあってこそだと感じています。

 作戦を前にした相棒たちの語らい。作戦の中で見せた固い絆。どれもこれも、見応えたっぷりなロールプレイばかりでした。


 そして、作戦を終えたPCたちに突きつけられる犠牲と挫折……エンディングの一連の流れは、書いていて心が痛むと同時に、第4話でGMが一番好きなシーンでもあります。

 特に驚いたのはロジカのロールプレイです。当初の予定では、名もなきモブ警官&UGNが犠牲になるはずだったのですが……まさか、あの若い警官を出してくるとは! ロジカのロールプレイに脱帽です。

 そして、ロジカを叱咤するクラウと、その涙を許したロボ子。UGNバディの二人がいなければ、もしかしたらロジカの心は折れていたのかもしれません。

 さらに、エンディング2での守矢と真白の決断。例え警察という立場を捨ててでも、守るべきもののために戦う道を選んだ二人は、間違いなくF都を守護するヒーローでした。


 GMが個人的に推していきたいのが、エンディング2のシーンです。あそこの目暮警部の無念を思うと、それだけでご飯三杯は行けますね! まあ、シーン作ったのも私なのですが。感動を自給自足出来るって素晴らしいですよね。GMに許されたある種の特権として、今後も楽しい愉しいシーンを作っていきたいところです。


 さて、あとがきも長くなってきましたので、そろそろ次回のお話に移りましょう。

 F都を侵食するRメモリの魔手。後ろ盾を失いバラバラになったヒーローたちは、一体どう立ち向かって行くのか? 次回予告をお楽しみ下さい。

 それでは、どうぞ!

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