第4話:メインプレイ:クライマックス1-2(戦闘)

GM:2ラウンド目に入ります。

 セットアップ!


PC一同:宣言なし!


GM:ではイニシアチブ――のタイミングで!


モンスター2(GM):《加速する刻》を宣言。即座に行動します。


PC一同:!?

守矢:お前なぁ本当になぁ。

ロボ子:ホンマにコイツ……。


モンスター2(GM):マイナー放棄。

 メジャーでコンボ『モンスターロア』。

 攻撃対象は当然、PC全員です。

 命中判定! (ころころ)達成値33!

ロジカ:《ゲットダウン》でドッジだ! (ころころ)達成値39!

真白:手番を放棄して守矢さんをカバーリングします!

守矢:すまない……(現在侵蝕率163%のレッドゾーンおじさん)

ロボ子:クラウをコンボ『ハイウォール』でカバーリングだ。

クラウ:ならばロボ子に《原初の紫:ディフェンスサポート》である!

ロボ子:ガード値+装甲値で(ころころ)52点。これはちょっと通るかも?

モンスター2(GM):ダメージロール! (ころころ)69点!

ロボ子:17点通って倍して34点受ける。Dロイス効果で24点までダメージ下がる。ここで僕は『アーマースキン』だ。さらにダメージを(ころころ)3点軽減して、21点まで抑え込むよ。

モンスター2(GM):「グォォォアアアアアッ!」

 咆哮が衝撃波となって君たちを襲うが……?

ロジカ:「弾種、RGレネゲイド撹乱幕! 何度やっても同じ事ぉ!」

 機関砲から発射したRG撹乱幕が戦車の前で爆ぜ、衝撃波を相殺する。

ロボ子:「クラウ、僕の影に――ッうおぉ!」

 ちょっと仰け反るも、僕は生きてるよ。

真白:ジェットスライガーを急停車させて、後部座席の守矢さんを全力で床に組み伏せ庇います!

守矢:「ッ! 何を馬鹿な事を!」

真白:「…………」

 守矢さんの叫びに、既に答えることは出来なかった。戦闘不能でダウンです~。


GM:ではイニシアチブ。ロジカの手番です。


ロジカ:うむ。まずはマイナーで……ジェネシフトだ。3D10振って(ころころ)12点上昇、148%!

 メジャーでコンボ『Acta est fabula芝居は終わりだ』! さらに“ユートピア”のロイスをタイタス昇華、C値を-1する!

 命中判定! (ころころ)達成値……61!

モンスター2(GM):ドッジは(ころころ)駄目だ、失敗です。

ロジカ:ダメージ! (ころころ)122点だ、沈めぇ!

モンスター2(GM):HP0で戦闘不能。復活もありません。

ロジカ:「弾種、AP徹甲弾! これで――決める!」

 L6/40軽戦車はドリフトしながらモンスターの背後に回り込み、回避されるより速く、全武装を指向する。ミサイル、機関砲、前方機銃の一斉掃射で体勢を崩し――最後に戦車から飛び出したロジカ自身が、ツインバレルのゾロターンをモンスターに突きつける!

「――お前も犠牲者なのは知っている。苦しめてすまなかったな。これで悲劇は終わり。眠れ……Acta est fabula芝居は終わりだ

 銃声が、轟く。


GM:……エネミーの全滅を確認。戦闘を終了します。

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