第3話:メインプレイ:ミドル2

GM:では次、UGNバディのシーンですね。登場をどうぞ。


クラウ:シーンイン! (ころころ)4点上昇、43%!

ロボ子:シーンイン! (ころころ)5点上昇、54%!


GM:UGNバディは現在、オープニングで捕らえたヴィランを尋問中です。

 というわけで、判定によって情報を抜いていただきましょう。




◆情報収集「ヴィランの尋問」

 <情報:UGN> 8




クラウ:余なら適正がありそうだな。「コネ:UGN幹部」で判定ダイスを増やすぞ。

 (ころころ)達成値13! ハケー、ハクンダー。




◆情報「ヴィランの尋問」

・捕らえたヴィランは、グループ「B-Luckyブラッキー」の一員。

・ブラッキーは彼らを統括するヘッド(部下からはアームズと呼ばれているらしい)に率いられたヴィラン集団。

・ヘッドもまたRメモリを所有しており、最近は部下にも「アーミー」のRメモリやヴィークルを配り始めている。

・情報項目「ブラッキーの拠点」を開示。




クラウ:「……厄介だな。まだRメモリを有しているというのか」

ロボ子:「最近、普及度合いが凄いことになってるね……待ってて、今、追加で情報を当たってみる」




◆情報収集「ブラッキーの拠点」

 <情報:ヴィラン・裏社会> 8




ロボ子:コネもないから素振りでいくね。

 (ころころ)達成値7、財産Pを1点消費して達成値8。成功だ。




◆情報「ブラッキーの拠点」

・尋問の結果、ブラッキーの拠点が判明。F都郊外の廃工場を拠点にしているようだ。




ロボ子:「……なるほど、わかった。廃工場だって。そこが奴らの拠点みたいだ」

クラウ:「廃工場か、おあつらえ向きだな。よしっ、準備だロボ子。彼奴きゃつらの拠点に乗り込み、一網打尽としよう」

ロボ子:「オッケー。ギア・アップ、Standby」


 この後、UGNバディは調達に挑戦。

 クラウが「UGNボディアーマー」の購入に成功し、これをロボ子にプレゼント。

 一方のロボ子は、財産Pを消費しつつ「応急手当キット」の調達に成功する。


クラウ:「……さて、またもRメモリ関連の事件だが、あやつは現れるのか?」

 準備を進める中で、クラウは一人、思索に耽る。

「三度目以上の偶然などありえん。それはもはや必然だ。

 ……もしそうなれば、笑い事にはできぬな。あやつの言動には注意しなければならぬだろう」


 そう独り言ちて、クラウはロボ子と共にギア・アップに乗り込むのだった。

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