第2話:メインプレイ:ミドル8-1

GM:では次のシーン。涼花の取り調べシーンですが、特にシーンプレイヤーは定めません。出たい人はどうぞ。

 なお、クラウは涼真と行動中のため登場不可とします。ご容赦を。

クラウ:なん……だと……。


ロジカ:休みたいが……クラスメイトは心配だ。出ておこう。

 シーンイン! (ころころ)6点上昇、89%!

守矢:シーンイン! (ころころ)3点上昇、67%!

真白:シーンイン! (ころころ)2点上昇、72%!

ロボ子:シーンイン! (ころころ)6点上昇、83%!


GM:警察に連行された涼花は、しばらくして目を覚ました。

 しかし事情聴取には完全な黙秘を貫いており、今の所、有益な情報は得られていない――。


フィリップ(GM):「さっき目暮警部が人気のない廊下でボヤいていましたよ。あの御仁に手を焼かせるとはかなり強情ですねぇ、彼女」

守矢:「それはよっぽどだネ……」

ロジカ:「ふっ……やはりそういうことか」

真白:「……何か知っているんですか、ロジカさん」

ロジカ:「完全な黙秘――されどかえって雄弁だな」

ロボ子:「どういうこと?」


 首をひねるPCたちを前に、ロジカはニヤリと口角を釣り上げ……緋色の慧眼に宿る確信と共に、告げる。


ロジカ:「なぜ彼女がRメモリについて何も語ろうとしないのか? それは単純に自分の罪を隠したいからか? いや、違うな」

真白:「(かえって雄弁)……それは、つまり――」

守矢:「――誰かを庇っている、と言いたいのかね」

ロジカ:「左様。そして、彼女がそこまでして庇う相手――あとは情報を洗えば、自ずと道は開けるだろうさ」


GM:はい、GMです。

 この後の予定としては、涼花に口を割らせるため、判定に挑戦していただこうかと思っていたのですが……。


クラウ:あっ(察し)

ロジカ:どうした? イタリアパワーで全部わかってしまったやつか?


GM:えー、なんかロジカが自力で答えまで辿り着きそう――というか答えをほぼほぼ言い当ててくれましたので、そのまま涼花の説得RPに移行しようかと思います(笑)

 素晴らしい推理力ですよ、ロジカ……。


ロジカ:ふははは! でまかせが当たるものだな!

ロボ子:その一言がなければ本当になぁぁぁ!!!

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