第1話:メインプレイ:ミドル9

GM:さて、次のミドルではDr.マギウスの実験資料の読み解きを中心に、情報収集を行なっていただきます。

 シーンプレイヤーは特に定めません。登場は侵食率と相談して下さい。


クラウ:む、あのアイテムの使い所ですね。出ましょう。

 シーンイン! (ころころ)5点上昇、83%!

守矢:自分も出ましょう。

 シーンイン! (ころころ)8点上昇、80%!

ロボ子:僕も出ておくよ、財産Pもあるし。

 シーンイン! (ころころ)5点上昇、81%!


クラウ:よし、ここでアイテム「ハイドアウト」の効果を宣言。登場しているPC全員の<情報:>判定ダイスを+1個です。


GM:素晴らしい。では、情報項目を公開します。




◆情報収集「Dr.マギウスの行方について」

 <情報:ヒーロー・警察・UGN・裏社会> 8


◆情報収集「Dr.マギウスの実験について」

 <知識:レネゲイド> 5、<情報:ヒーロー・警察・UGN・ヴィラン> 6




クラウ:では最初にこちらが。Dr.マギウスの行方について調べようかな。

 技能は<情報:UGN>で。「コネ:UGN幹部」も使用して(ころころ)達成値12、成功だ。




◆情報「Dr.マギウスの行方について」

・捜査の結果、Dr.マギウスの足取りを掴むことに成功。F都郊外の廃工場を新たな拠点に選んだようだ。

・クライマックス突入条件クリア。宣言することで、クライマックスシーンに移行することが可能になりました。




クラウ:「よし、UGNの情報網で奴の足取りを掴んだぞ。そっちはどうだ、ロボ子」

ロボ子:よし、じゃあ僕が実験についてを<知識:レネゲイド>で(ころころ)達成値8、成功だね。




◆情報「Dr.マギウスの実験について」

・F都に暮らす野良猫を拉致し、レネゲイド実験の実験体として利用していた。

・実験の名は「トライアル:ビースト」。

・「Rメモリ」と呼ばれるUSB型のガジェットを利用し、実験体の野良猫をオーヴァードと同等の力を持つ怪人へと変貌させる実験。

・「トライアル:ビースト」では、「ビーストメモリ」と呼ばれるRメモリが複数運用されているようだ。

・情報項目「ビーストメモリについて」を公開。




ロボ子:「やっぱり……あのUSBメモリみたいなの、他にもいっぱいあるみたいだよ」




◆情報収集「ビーストメモリについて」

 <知識:レネゲイド> 6、<情報:裏社会・ヴィラン> 6




守矢:では私が行こうか。《生き字引》+《コンセントレイト:ノイマン》まで使ってしまおう。慢心は怖いんでね。

 (ころころ)達成値26、問題ないネ。




◆情報「ビーストメモリについて」

・使用者に獣の力を与えるRメモリ。

・使用した場合、対象がオーヴァード・非オーヴァードであるかに関わらず、「キュマイラ/エグザイル」の能力を付加する。

・ブン太や他の野良猫は非オーヴァードであるが、ビーストメモリを使用されることで獣の怪人へと変貌していた。

・情報項目「Rメモリの分離方法」を公開。




クラウ:「……またもや、あのロジカの言う通りの結果となったか。少々薄ら寒くなってきたな」

守矢:「どうやらあれを使うと強制的にキュマイラ/エグザイルの能力が付与されるようだ。分離方法もあるみたいだネ」

クラウ:「調べねばなるまいな。人間に使われる可能性もなくはない。自棄になったヴィランほど、何をしでかすか分からぬしな」

ロボ子:「……一体、何が目的で……」

守矢:「ま、もう少し調査を進めようじゃないか」

クラウ:「だな。次の情報収集に取り組むとしよう。至らぬ所があれば注意を頼む」

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