存在意義
ボクの餌
安心感
甘くて
ふわふわで
頬が落ちそうな
とても美味しい餌だ
あの人の為になりそう
この人の為になりそう
ボク
あっちこっち
行ったり来たり
これでいい?
認めてくれる?
嫌いだと思わない?
離れないでいてくれる?
もぐもぐ口を動かして
安心感を頬張る
食べても食べても
足りないから
ボクはまた動き出す
お腹すいた
お腹がすいたよ
それはすごく苦しい
そんな状態いやなんだよ
走るんだ
ボク
そうしなきゃ
餓死してしまう
ボクは毎日
餌を求めて走っている
それがボクの日常
ボクの生きる意味
ボクの
ボクの存在意義
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