To be or not to be
生きるか、死ぬか
それってとても似通っている
僕らは目的もなく闇雲に生きて
その最中で何回も壁にぶつかる
小さなことで落ち込んで
大きなことで死にたくなる
ずっと楽しいことだけに目を向けられたら
そんなことは不可能で
だから時々、生を手放したくなる
綻びを抱いた心から
叫びの声が駆け上り
生きたくない、生きたくないと
告げるんだ
だけど生きたくないと死にたいは
表裏一体ではなくて
苦しみに満ちた自分が
必死に助けを求めるから
死にたい、死にたいと言うだけで
結局のところ
生きたいも
死にたいも
一つの言葉の類語なんだ
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