詩の箱

やる気を出して

やろうとすれば誰でもできる

けれどやらなければずっとそのまま

少しやる気を出せばできるのに

めんどくさいことは後回し

後で後でと言い続けて

結局やるのをやめてしまう

いつしかそんな自分が

逆にすごく思えてきて

やらない自分を誇りにして

どんどん泥沼にはまってゆく

そうして嫌なことから逃げ続け

楽なことに時間を費やす

あとから思い出そうとしても

何だかわからないくらいくだらないことに

おかしいよね

そういうくだらないことをやってると

あっという間に時間がたつのに

嫌だけどやった方がいいことをやると

時間はのろのろのろのろ進む

神様のいたずら？

それともご加護？

必要なことをしっかりやれって

時間はたっぷりあげるからって

そう言ってくれてるのかな

もしそうならば有効に使ってみようよ

せっかくもらった大切な時間

長い長い人生のほんの一瞬でしかないけれど

時間の価値は変わらない

どんなふうに使おうがそんなの人の勝手だけど

少し嫌なことに使ってみたら？

今すぐじゃなくても

いつかきっといい結果を招くはずだから

さあ、あなたはどのように使う？