もしドラえもんの世界にリアルの警察が介入したら

のび太「ふ~。大ピンチだったけど、未来の自分が助けに来てくれた!


    これからタイムマシンに乗って過去の自分を助けに行かないと!」




警察「ちょっとそこの君」




のび太「なんですか?僕急いでいるんです!」




警察「なにしてるの?」




のび太「今からタイムマシンに乗らないといけないんです!」




警察「・・・ちょっと署まで来てもらおうか」




のび太「いやいや、僕急いでるんです!助けに行かないといけないんです!」




警察「助けるって、誰を?」




のび太「過去の自分です!」




警察「やっぱりちょっと署まで来てもらおうか」




のび太「いやいや、時間がないんです!ドラえもんに説明してもらえばいいですか?」




警察「ドラえもんって何?」




のび太「未来のネコ型ロボットです。


    お腹にある四次元ポケットでひみつ道具を出してもらって


    そこにタイムマシンが・・・」




警察「えー、一人署まで連れていきます」




警察署にて




のび太「こんなことしてる暇ないのに!早く終わらせてください!」




警察「えー、野比のび太くん。君に被害届が出されてる」




のび太「え!誰からですか」




警察「源しずかさんだ。風呂場を覗かれたと。覗いたの?」




のび太「そ、それはどこでもドアでたまたまつながっただけでわざとじゃないんです!」




警察「覗いたのは認めるのね?」




のび太「でも向こうも「のび太さんのエッチー」ぐらいで終わってたんで、


    大したことじゃないんです!いやむしろ望んでいたんです!」




警察「それ痴漢の論理だから。逮捕ね」




こうしてのび太は拘留されることになったが、


もう一つの世界ののび太達が助けに行ったので事なきを得た。




結論:警察ってコワすぎ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る