作品名【Grief Of Persona】

作者:涼風鈴鹿

ジャンル:現代ファンタジー

《あらすじ》

突如出現した『異形』と呼ばれる化け物達により、人類は滅亡の縁へと追いやられていった。

圧倒的な力に為す術なく文明の利器は敗れ去り、破壊と蹂躙に怯える日々が続いていた。そんな人類の前に、一筋の光が現れる。

それは紛うことなき強者達。異形を打ち倒す刃を構え、人類を護る盾となり、臆することなく強大な敵へと立ち向かう戦士。

人類の過大な希望と、身勝手な期待を背負い戦い続ける彼等を、人々は畏敬の念を抱きこう呼んだ──

──『英雄』と

作者からコメント『初めまして。そして、あけましておめでとうございます。

この度エントリーさせて頂いた作品は、現代社会を舞台にしたバトルファンタジーといったスタイルで書いている小説です。』

企画主からコメント『ご都合主義無しの本格バトルノベル』

【感想】

バトルに重きを置いたお話は、星の数ほどある事でしょう。そんな作品の中でも今作はただのバトルにあらず。何故戦うのか、なんの為に戦うのか、そして何と戦うのか。バトルの中で物語の答えを探し出していくような、毛色の違う作品である印象を、とても強く感じました。

いろんな意味で厚みのある。重厚なバトルノベル。

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