4 実体機能

1. 実体間の関係が変化すると新たな実体が生成される。これを実体機能と呼ぶ。実体機能は実体に固有なのではなく、実体関係に固有であり、発動にあたって一切のエネルギーを消費しない。


2. 実体機能の強さと影響範囲は関係する実体の数に比例する。


補1. 既知の実体の中で強力なものは、「実在」・「関係」・「併発性(因果)」などがある。「実在という実体の実在」などと考えるときの無限後退についてはオープンになっている。


補2. 実体機能によって作成された新たな実体は、最初からあることになる。ある実体が「なかった」状態を想定することはそれを表す新たな実体を生成するだけで、事実そのものとは関係がない。

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