②種族


人間、エルフ、幻獣、魔獣、魔族、が主たる種族で、この中でも色々なカテゴリーにわけられる。


【人間】

・宮廷魔導師……宮廷に仕えるエリート集団

・野良魔導師…国に所属しない魔導師で迫害の対象

・魔導技師……疑似魔法を使うための道具を作る者

・庭師…空中庭園都市に住まう世界の観測者

・空の染師……空の天気をコントロールする一族

・調律師……神の声を聞き自然の調和を成す存在




【エルフ】

・ハイエルフ……神に通ずる力をもつ純血種

・ハーフエルフ……他種族と交わった混血種

・ノーマルエルフ……純血種だが、ハイエルフのように強い力を持たない種

・ダークエルフ……魔族と交わったり、罪を犯したエルフが変じた種。上記の種と仲が悪い。



【魔族】

・不死族……生まれつき、または秘術によって死を超えた存在。下級のスケルトンから上級の吸血鬼などがいる。


・夢魔族……夢を糧に生きる魔族。形が定まっておらず、人に近い形であればあるほど強いという。


・獣魔族……魔獣の上位種。力が強く人語を介する。魔族の中で一番数が多い、不死族とはあまり仲良くない。


・悪魔族……あらゆる種族の負の感情を糧に生きる魔族。自身では手を下さずに物事を遂行する。


・龍魔族……絶滅したと言われている。


・魔人族……人と魔族の混血の一族。魔族の中でも低級とされ不当な扱いを受けている。



【幻獣・妖精】

・龍……水を司るもの。幻獣の里が滅ぼされてから姿をくらませている


・ケット・シー……幸運を司る猫の幻獣。噂では吸血鬼の眷族となっているとか


・一角獣……光を司るもの。現在アスリア帝国に身を寄せている


・ブラウニー……お手伝い妖精。炊事洗濯掃除はお手のもの。人間を異常に怖がる。




【妖怪】

・鬼……人を食らう種。腕力が強く上位種は魔法に似た不思議な力を使いこなす


・天狗……山をおさめるもの。長はとある人間と契約を結んでいるとか。


・青螢(せいけい)……万物の思念が集まって生まれた青い火の玉。ロウソクの火を食べて成長し、生前にその思念をもっていたモノの姿に近づいていく


・螢耀(けいよう)……青螢を操る一族。その身は人間の魂の集合体である。








また国によって、種族の扱いが異なる。


【アースサイト】

ハーフエルフ政権、人間は従属、エルフ、幻獣は滅んだことになっている


【ノーネサイト】

人間政権、エルフや幻獣が従属


【浮遊大陸】

政権なし、様々な種族から選ばれた《庭師》が住む


【極東大陸】

人間政権、エルフや幻獣たちはいない。



※アースサイトのラズールカ公国(後述)の魔族は人間と停戦協定を結んでいるため、地上に住んでいるが、


ノーネサイトでは、魔族が人間と争ったため、魔族は地の国(後述)と呼ばれる場所に封じられている。

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