「ははっ！お前ずいぶんお人好しだなー！(笑)そんなことしてると、楓だれかにとられちまうぞ？(笑)」

「えぇ！？」

えっ！えぇ！？

「え？好きなんだろ？(笑)」

「やっ、え、えっと。」

なんて答えたらいいかわからない。

てかなんでバレてるんだ！

「いいよいいよもう(笑)

楓のこと、頼むな。」

「楓と話さないんですか？」

「んー、そうだな、、もうすこし落ち着いたら考えるよ。

今話しても、また戻っても、俺はまたあいつを傷つける気がする。」

「そう、、、かな、、、。」

「いきなり声かけて悪かった。

話せてよかったよ。」

「はい。」

「じゃあ。」

そう言って、元彼さんは仲間のグループの輪に戻っていった。

俺の中の元彼さんのイメージと全然違った。

もっと冷酷な人なんだと思ってた。

派手な騒いでいるグループにいながらも、

まわりをよく見てて、考えてて、

自分の意見をしっかりもってる。

だから余計かっこいいんだ。

俺、、どうしたらいいんだろう。

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