2018年12月23日 21:27
SIDE:女への応援コメント
「不倫の男女の待ち合わせの場面から始まる心のすれ違い」というテーマが拙作「美人計(ツツモタセ)」と少し似ていて興味深く拝読しました。https://kakuyomu.jp/works/1177354054880620942「好きであるはずなのに、何かが決定的に食い違う」という心理描写には引き込まれました。「ドラマの見すぎよ」と自分たちのやり取りをどこか突き放して眺めている女性の独白も良いです。しかし、男性側がなぜ彼女を愛しているのに妻との離婚をまるで考える様子がないのか、例えば「子供がいてまだ幼いから別れられない」といった事情があるならそれを文中で明示すべきだと感じました。また、妻が本当に二人の関係に気付いていないのか、二人があまり気に懸けていないらしい描写が気になりました(結果的に別れても、妻が二人の不倫に気付けば何らか報復や社会的な制裁に出る可能性はあります)。細かい点になりますが、女性側の「だわ」「かしら」口調が今時の若い女性としてはわざとらしくて不自然に感じました。私は36歳の女性ですが、自分の世代でもこうした役割語的な口調ではもう話しませんし、もっと若い女性なら尚更ではないでしょうか。色々書きましたが、最後まで興味深く拝読しました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。男性側について、自分の現状には全く不満はなく、愛しているとは言っても、彼女と結婚という選択肢は初めから頭にないんです。一番だめなやつですね。女性側の言葉遣いですが、男性側も含めて、ある意味わざと回りくどい言葉遣いをさせています。結局どちらも自分の中で何かの役を演じている。そんな感じです。読んだ方にそれを感じ取っていただけなかったのは、ぼくの実力不足です。すみません。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
SIDE:女への応援コメント
「不倫の男女の待ち合わせの場面から始まる心のすれ違い」というテーマが拙作「美人計(ツツモタセ)」と少し似ていて興味深く拝読しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880620942
「好きであるはずなのに、何かが決定的に食い違う」という心理描写には引き込まれました。
「ドラマの見すぎよ」と自分たちのやり取りをどこか突き放して眺めている女性の独白も良いです。
しかし、男性側がなぜ彼女を愛しているのに妻との離婚をまるで考える様子がないのか、例えば「子供がいてまだ幼いから別れられない」といった事情があるならそれを文中で明示すべきだと感じました。
また、妻が本当に二人の関係に気付いていないのか、二人があまり気に懸けていないらしい描写が気になりました(結果的に別れても、妻が二人の不倫に気付けば何らか報復や社会的な制裁に出る可能性はあります)。
細かい点になりますが、女性側の「だわ」「かしら」口調が今時の若い女性としてはわざとらしくて不自然に感じました。
私は36歳の女性ですが、自分の世代でもこうした役割語的な口調ではもう話しませんし、もっと若い女性なら尚更ではないでしょうか。
色々書きましたが、最後まで興味深く拝読しました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
男性側について、自分の現状には全く不満はなく、愛しているとは言っても、彼女と結婚という選択肢は初めから頭にないんです。
一番だめなやつですね。
女性側の言葉遣いですが、男性側も含めて、ある意味わざと回りくどい言葉遣いをさせています。
結局どちらも自分の中で何かの役を演じている。そんな感じです。
読んだ方にそれを感じ取っていただけなかったのは、ぼくの実力不足です。すみません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。