つらいよ。でもつらくないよ。
今日の私は偽りの自分だった。
簡単に言うと人を信じれないんだ。
今日の私の言動や態度で嫌われたっていい。むしろ嫌ってくれって思っている。
嫌われたほうが楽。それは私が1番痛いほど分かってるから。
嫌われて、嫌われて突き放してくれても大丈夫。
要らないよ。って捨てられても大丈夫。
独りとか慣れているから。
…なんて強がって言ってみた。
本当の私をさらけ出したことは無い。勝手に真面目とかおとなしいとかのレッテルを貼り付けられ、私はそれを演じないといけない。
つらいよ。自分を出せないんだもん。
でもね、それに慣れてしまうと、本当の自分を見失ってしまう。実際問題、今、見失ってるから。
演じてるのはわかる。けど、本当の自分はわからない。
そんな思いを抱いて今日という日を過ごしてきた。
今日はまだ終わってないんだけど。
今日、出会った人が私を見たら、「無愛想な奴だな」って思うだろう。でも、今までを知っている人が私を見たら、違和感を感じるだろう。
それを感じさせたいから、そんなふうにしたんじゃない。自然とそうなってしまった。
自分の言動に対して、悲しさが私を襲った。けど、その気持ちは身体では表さなかった。
枯れたんだね。きっと。
明日はどうなるかはわからない。でも言えるのは、『つらくないふりをして生きていくつらさを、他人は気づかない。』ということ。
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