寝れない

寝れない

疲れているはずなのに

何故か考え事ばかりして眠りに入れない

自分の記憶に無い世界に行くのが怖いからか

それとも

「今日やっとけば良かった」と思ったことが沢山あったのか

とにかく

眠りに入ることを許してくれない

「寝ていた」と思ったのに

たった一時間しか経っていない

いつもなら、こういう事も無いのに

考え事ばかりして

眠りに入ることが出来ない



(1999年夏頃/深夜ラジオ番組で実際に朗読させて頂いたものと同一原稿)

※高2の7月30日、ジャンベルのコーナー・ジャンベル杯争奪POET READING選手権に出場、どもってしまい、相手の大学生に負けてしまった。

 考えてみれば、詩を書き始めたきっかけを与えてくれたし、自分の短所がはっきりした瞬間だったと思う。

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