観客参加型のプラネタリウムについて 後編

さて、湯船で寝落ち仕掛けました。はい、書いていきますよ!


そんなこんなで新プログラムをやることになりました。内容はこんな感じです。


合宿でやっている流星観測の時の空を映し出し、実際に観客にも流星観測を体験してもらうというものです。観客の皆さんに「合宿で何をやっていると思いますか」とか「どうやって流星を記録していますか」とかを尋ねるのが部活のみんなは初見では無理だったようです。


え、何が雄姿だって?それは僕の対応ですよ!まぁ一連の流れをお見せします。



「さぁ皆さん!我々は合宿でどんなことをしているでしょうか!」

「「「……」」」

「えぇと、皆さん。地学と言ったら何を思い浮かべますか?」

「「「……」」」

「そうですね、皆さん夜になったら何が見たいですか?」

「「……」」「……星、、」

「そう!星です。でも、星の中でももっと見たいものありませんか?」

「「……」」「流れ星……」

「そう!流れ星です!」


のように、まるで地獄耳であるかのように聞き取って、誘導していました。これが雄姿じゃなくて何ですか?ということで、新プログラムは無事に終わることができました。大変だった……。


いじょう、プラネタリウムの話でした!

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