流行りにのりたいシリーズ
@lukousou
シゲノシスマイク
ーー 時は明治時代
先見の明があった大隈重信公は、遠い未来の日本で
「歌にのせて詠み合う俳句闘技が流行る」
と考えて、その言葉の力を増幅させシナプスを刺激することで……簡単に言うと『頭が良くなる装置』を作った。
しかしその依存性は高く俳人ならぬ廃人になる可能性があったため、早稲田大学に人知れず封印された。
20××年、その封印が解かれ装置の所有権を巡り4キャンパスが争う。依存に対抗できる『早稲田戦士』を擁立し、大隈重信公の予言の通り『歌にのせて詠み合う俳句闘技』=『ラップバトル』によって。
その装置はいつしかこう呼ばれるようになった。
ーーシゲノシスマイク
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