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目次
僕の来た道
歩くことをやめてしまおうか
大地に身を沈めてしまおうか
さまよい流れ流れて
たどり着いたその向こうに
君がいた
君が指差す
僕が歩いてきた道
何もありはしない
荒れはてた僕の道
前も後ろもひび割れた大地
もう何もないと思っていた
涙流し流しつくして
ふと見上げたその先に
君はいた
君は指差す
小さな花が咲いている
僕の来た道に
君が水を与えてゆく
ありがとう
君が教えてくれた
小さな小さな
緑が芽吹いてゆく
小さな花が咲いてゆく
歩いていこう僕の道
限りないこの道
小さな緑が芽吹いてゆく
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