第64話 イストリア防衛作戦

 ダッダッダッ。

 地面を蹴る音がけたたましく街中に響き渡る。

 イストリアの正確な面積はわからないけど、西壁から東壁まで走ると大体一時間はかかる。

 毎日走っているけど僕は子供。

 かなりの速度で走っても一時間で六、七キロくらいだと思う。

 面積が七キロ平方メートルとするならば結構な規模だ。

 目的地を明確に定めて移動しないと、何もできずに終わるかもしれない。

 何事もなくなのか、何も助力できずなのかはわからない。

 とにかくできることをしなければ。

 僕達は期待されていない様子。

 バルフ公爵は違うだろうけど、現場の指揮官の指示がすべてだ。

 今から公爵の下に行って不平を訴えている暇はないし、そんなことをするつもりはない。

 すでに僕達は雷光灯を手にしている。

 近場の倉庫へ向かい、先んじて手に入れていた。


「それで!? どこへ向かうのだ!?」


 僕の隣ラフィーナが軽快に走っている。

 すでに走り出して十数分。

 走り慣れていないならば速度は落ち、息切れを起こしているだろう距離だ。

 しかしラフィーナはうっすら汗を掻いているだけだった。

 彼女の剣技を見ればわかるが、日々鍛錬を積んでいることは間違いない。

 まあ、妙に重い鎧を着けてきたり、間の抜けた行動をしたりすることもあるけれど。


「どこの部隊も雷光灯を支給されてから現場に向かうから移動には時間がかかる。

 だから機動力がある僕達は、最も遠く、最も危険な場所に行く、最初に到着する」

「どこだ!? はっきり言え!」

「正門だよ。防壁上からなら、ある程度は街を見渡すこともできる。

 僕だけは遠くからでもレイスの存在が視認できるから、確認しつつ移動して見つけたら叩く。

 ただし行く手にいる場合だけ。遠回りになるだけだから。

 まずは防壁上を通って、正門へ向かおう!」

「なるほど! よくわからんがわかった! 

 防壁に上る塔はこの近くにある! そちらに行くぞ!

 ヒューイ! デーブ! 聞いたな!? ついてこい!」

「りょ、了解!」

「し、死にそう、なんだな……!」


 明らかに鍛錬不足の二人を連れて、僕達は防壁に備え付けられている塔を目指す。

 防壁には間隔を空けて見張り塔が伸びており、そこから昇降する。

 兵士以外は立ち入り禁止だけど、特別施錠がされたりはしていない。

 防壁に木製の扉が備え付けられていた。

 すぐに扉を開けて、螺旋階段を上った。

 防壁上に到達すると左右に同様の扉が。

 正門へ向かう方向の扉を開き、すぐに外へ出た。

 防壁は十メートルほどの高さがあった。

 走りながら街中を見下ろすと淡い光がそこかしこに浮かんでいた。


「いる! 近くに三体! 遠くに五体!」

「なに!? どうする!? もう一度降りるか!?」

「いや、敵の下に向かっても奴らも移動してるから、間に合わない!

 このまま正門へ向かおう!」

「了解だ!」


 後方からの声は聞こえない。

 ヒューイとデーブはかなり疲弊している。

 鎧を装備した状態で階段を一気に上ったのが聞いたのだろうか。

 しかし構ってはいられない。

 とにかく雷光灯だけは落とさないで欲しいと願いつつ、僕とラフィーナは防壁上を走った。

 街中だけでなく、イストリアの外にもレイスの姿を散見する。

 赫夜ではこれほどにレイスが発生するのか。

 しかし前回はレイスはこんなにいなかった。

 どうして、これほどに大量に?

 以前とは違うということなのか。

 不安を駆られたが、その心境に浸る時間はない。

 すると見張りの兵と遭遇した。


「む!? 何をしている!?」

「私は第七十五親衛騎士隊、隊長のラフィーナ・シュペール!

 街中に見えない魔物、レイスが侵入している!

 防衛部隊を結成し、討伐に当たることになった!」

「見えない魔物? それは存在しないと聞いたが」

「詳しい説明は後ろの奴から聞け! おいデーブ後は頼んだぞ!

 説明を終えたら追ってこい!」

「はぁはぁ、へ? わ、わかったんだな!」


 デーブは嬉しいような、面倒臭そうな顔をした。

 僕、ラフィーナ、ヒューイの三人で更に先を進む。

 途中、見張りの兵と出会うと今度はヒューイを説明係として残して、先を急ぐ。

 面倒だけど、手間を惜しむと妨害されてしまうかもしれないし、後々面倒なことなる。

 防衛部隊が結成され、行動しているということは間違いないのだ。

 例えそれが公爵の命令で仕方なくのことであったとしても、レイスという魔物を探すしかない。

 レイスが見えるのは僕だけ。

 雷光灯を通さないと見えないが、これだけの数が街中に侵入しているならば、どこかの部隊はレイスと遭遇するはず。

 そうなれば僕の言葉が真実だと信じるしかないし、本腰を入れるはずだ。

 それまでできるだけ被害を抑えるようにしないと。

 出来るだけ端的に説明しても、兵士達の反応は芳しくない。

 誰もが怪訝そうにし、しかしその命令が事実であることは受け入れるしかなく、仕方なく対応しようとするだけだ。

 見たことがないものを、人は信じない。

 幽霊が出たと言って信じて退治しようとする大人はかなり少ないと思う。

 僕達は五十分くらいかけてようやく正門が見える位置までたどり着いた。

 街中には雷光灯の光が見え始める。

 レイスの光もふわふわと浮かんで移動しているようだった。

 雷光灯は屋内に使うために一般的に普及されている。

 全家庭ではないと思うけれど、レイスが襲う可能性は低い方だろう。


 危険なのは守衛達だ。

 松明かランプしか持たない彼等が襲われる可能性が最も高い。

 公爵家はイストリアの中央付近に位置している。

 僕達はそこから出発したわけで、防衛部隊たちが防壁に到達するには時間がかかる。

 途中でレイスと遭遇したら余計に、正門へ到着する時間は遅れるだろう。

 そして夜半時、最も兵士が多い場所は正門付近である。 

 そういう理由から僕は最初に正門へ向かっている。

 徐々に近づく正門の情景。

 見えた。

 僕は叫ぶ。


「レイスが五体! まずい! 僕は先に行く!」


 端的に状況を説明すると僕はジャンプで速度を上昇させる。

 魔法を無闇に使うとすぐに枯渇するため、移動にはあまり使いたくなかったけどしょうがない。

 なんせ、外部から正門へ向かうレイスの集団がいたのだ。

 レイスは空を飛べるため門から入る必要はない。

 恐らく侵入しているレイス達は兵士がいない防壁を通ってきたのだ。

 あの五体のレイスは門衛の存在に気づき、襲おうと向かっているように見えた。

 幸いにもまだ兵士達は無事だった。

 しかし当然ながらレイスの姿は見えていない。

 雷光灯を置いておけば視認できただろうが、すでに雷光灯は撤去されている。

 駐屯所、詰め所などの屋内にしか置いていないはず。

 彼等がレイスに気づくことはない。

 死ぬ瞬間までなぜ死ぬのかもわからないのだ。

 僕は風の力を得て疾走する。

 防壁上を通っては遠回りになる。

 僕は防壁から降りて家屋の屋根に降りる。

 ジャンプを活用して衝撃を吸収。

 速度を維持しつつ、跳躍しつつ、屋根伝いに正門へと向かった。


 やはりおかしい。

 長い間、魔法の鍛錬はしていなかった。

 それなのになぜこんなにも魔力が思うように放出できるのか。

 ジャンプは風の扱いが難しく、数回に一回は失敗して明後日の方向へ飛んでいた。

 発動にも時間がかかっていた。

 それなのに風の揺らぎも移動も、即座に行われている。

 意志と魔力の放出と同時に風が動いている。

 しかし今は、思うように風の力を使えている。

 身体が軽い。 

 連続魔法を活用し、継続してジャンプを発動し、移動速度を維持できている。

 なぜこんなにも魔法をうまく使えているのか。

 総魔力量自体は増えていないはず。

 怠惰病患者へつかう魔力供給自体はずっと変わっていない。

 魔力量が増えていれば治療ができているはずだ。

 でもそれはできていない。

 つまり魔力の扱いだけが妙に上手くなっている?

 毎日、魔力の調整と供給をし続けていたことで、扱いに慣れたのだろうか。

 図らずも魔法の鍛錬になっていたのかもしれない。

 僕は屋根を飛び、正門へと到達。

 防壁を飛び越えて、外側の正門前へと着地した。


「な、何者だ!?」


 突然、空から降りてきた僕に、門衛達は警戒する。

 当たり前の行動だけど、僕の視線は彼等には向かない。


「下がって! 魔物がくる!」

「魔物などいないぞ! 嘘を吐くな、怪しい奴め!」


 僕は雷光灯を持っていない。

 移動が激しくなることを見越して、持ってこなかったのだ。

 それに試したいこともあった。

 僕は門衛達を無視して、正面からこちらへ迫っているレイス達を睨んだ。 

 よく見ると姿は微妙に違う。

 髪の長さ、顔の形、服のデザイン。

 やはり魔物というよりは元々は人間だったような風貌だ。

 しかし死霊なのかどうかは、今は気にする余裕はない。

 奴らが門に到達する前に倒さなくては。

 僕は地を蹴る。

 ジャンプで移動速度を上昇させ、一気に加速。 

 雷火を装着し、手元に魔力を集める。

 そして。

 左右にフレアを生み出した。

 両手に留めたままだ。

 傍からは手が炎を纏っているように見えるはずだ。


「な、なんだあれは!?」

「手が燃えている!?」


 門衛達の声が遠くで聞こえた。

 近づいてこないのは助かった。

 僕はレイス達に向かい、フレアを放つ。

 放った後で、即座にフレアを使い、また手を燃やす。

 フレアは魔力とは違い、青い炎として辺りを照らす。

 僕はじっとフレアの行く先を観察する。

 レイスの近くに到達したフレア。


「ま、魔物!?」


 門衛の驚愕の声と共に僕は心の中でガッツポーズをした。

 『フレアの光に触れたレイスの姿はは魔力を持たない人にも見えた』ようだ。

 やっぱり。

 おかしいと思ったんだ。

 松明やランプでは見えないのに、なぜ雷光灯ではレイスの姿が見えるのか。

 雷鉱石の効果なのかと思いもしたけど、僕はその可能性を否定した。

 なぜならレイスは魔力の塊、それに類する魔物だからだ。

 雷鉱石自体は天然の鉱石で、魔力に関連するような要素はない。

 ではなぜ雷光灯がレイスの姿を映したのか。

 レイスは雷光灯の光を嫌がったのか。

 それは魔法を使い雷鉱石を加工したものが、雷光灯の素材になっているからだ。

 つまり魔力に影響を受けた素材を使っているからこそレイスに効果があった。

 そう考えれば行きつく先は決まってくる。

 フレアのような魔法が有効なのではないか、という答えに。

 あの日、運悪く、嵐に見舞われフレアもボルトも使えなかった。 

 そのため直接触れて『浄化』させるしかなかった。

 しかし今日は晴れているため魔法は使い放題だ。

 レイスはフレアを避けて、大きく軌道変更した。


 思った以上に嫌がっている。

 よほど魔法の光が苦手らしい。

 僕は連続してフレアを放った。

 一秒に一度、発動できるのだ。

 ならば左右交互に魔法を放ち、また魔力を集めて魔法を発動すれば、ほぼ連続して相手の攻撃できる。

 満足に狙いを定めず、僕はフレアを放った。 

 レイス達は僕から距離を取り、空を舞っていた。

 奴らの飛行速度はかなり早く、狙って当てるのは難しい。

 しかしそれは予想通り。  

 フレアを放ったのは視界の確保と、相手に有効なのかを確かめるため。

 そして――布石だ。

 僕は魔力を溜め、今度は『ボルト』を放った。 

 両手を突出し放たれた赤い電流はまっすぐレイスに向かう。


「キャアアアアッ!」


 不快な悲鳴を上げ、レイスは消失した。

 よし!

 やっぱりボルトも有効だった。

 雷光灯が効くなら当然、ボルトも有効だろうとは思っていた。

 フレアはレイス達を油断させるためのものだ。

 ボルトに巻き込まれたレイス二体が死んだ。

 僕は即座にボルトを二度発動し、残りのレイスを討伐。

 弱点がわかればただの雑魚だ。

 わからなければ、かなり強敵ではあるけれど。

 しかし。

 遠くの方でレイス達がこちらへ迫ってきていた。


「……続々やってくる。やっぱりこれは異常だね」


 数体ではない。 

 十数体。 

 一体でも危険な相手なのに、あんなのに襲われたら兵士達は殺されるだろう。

 レイスはまだ遠い。

 僕は踵を返して、正門へ向かった。 

 門衛達は僕が魔物を倒したことで警戒心を薄めたようだった。

 槍を下ろして、強い戸惑いを見せた。


「な、何だったんだ? さっきのは。君は一体?」

「僕はシオン・オーンスタイン。バルフ公爵の命で防衛部隊に参加しています。

 さっきの魔物、レイスが街中へ侵入したので討伐するため部隊が結成されました」

「な、なんだと!? この門からは魔物は侵入していないはず……。

 いやさっきのように見えない魔物だったら侵入されてもおかしくないのか」


 門衛の人は比較的冷静に現状を把握してくれた。

 僕と魔物の戦いを見ていたからだろうけど。


「ええ。奴らにはさっきの僕が使っていた魔法か雷光灯が有効です。

 魔法は僕しか使えないですが」 


 非常事態だ。

 魔法に関して隠しても話がこじれるだけ。

 信じる信じないは別として話しておいた方がいいだろう。


「魔法……? ら、雷光灯は昔はあったが、今はないな……」


 わかっていた返答だった。

 もちろんだから諦めろとは言わない。

 僕は門の横に置かれている巨大な燭台に近づいた。

 猛る炎。中には幾つもの薪が入っている。

 見張りのために使っているものだ。

 横には燃料用の薪と松明用の細い木が箱に入っていた。

 僕は燭台に向けて魔力を放る。

 すると燭台の炎は一気に青く変色した。


「い、一体何が。これが、魔法、とやらか?」

「ええ。この火でしたら、恐らくレイスに有効です。

 さっきの魔法と同じ効果なので。これを松明につけて、身を守ってください」

「武器は当たらないのか?」

「魔法以外は当たりません。この火か雷光灯だけが有効だと思います」

「わ、わかった。言う通りにしよう」


 思いの外、素直な人達で良かった。

 いや目の前であんな戦いを見れば、素直にもなるか。


「シオン! 無事か!?」

「ぜぇはぁ、し、死ぬ。もう死ぬぅ」

「おぇ! は、吐くんだなっ! もう吐くんだな!」 


 ラフィーナ達も到着したらしい。

 彼等の手には雷光灯が握られていない。

 途中の見張り兵達に渡してきたんだろう。

 僕は魔法を使えるし、傍にいれば大丈夫ということを把握しての行動だと思う。

 ラフィーナが考えているかどうかはわからないけど。


「レイスは!? 倒したのか!?」

「うん。五体は。でもまだまだやってくるみたい」

「どれくらいだ?」


 僕は正面を見据えて、レイスを数える。

 手前には十数。

 あれ? 奥からも来てるな。

 ……どんどん増えてる。


「十くらいか? それとも二十? いやまさか、三十なんてことはないだろうな?」

「……百体はいるね」


 ヒューイとデーブ、それに門衛達があんぐりと顎を開けている。


「今、何と言った?」

「百。いやもっといるかも」


 レイスの放つ光が視界を埋め尽くしている。

 僕は心中の動揺を表に出さない。

 なぜなら、僕は理解していたからだ。

 レイスを倒せるのは僕だけで、僕がいなければ被害は甚大だろう。

 これは過剰な自信じゃない。

 姉さんの言葉は事実だった。

 僕がいなければ救えない人がいる。

 ゴブリン襲撃の時も、怠惰病患者の治療も、今回のレイス襲撃も。

 僕がいるから何とかなっている。

 これは偶然? それとも必然?

 魔法を生み出し、人々を救うために僕は転生したのだろうか。

 どんな意図がそこにあろうと、それが偶然だろうと関係ない。

 僕は戦うと決めたのだ。

 だったら迷う必要も、恐れる必要もない。

 ラフィーナでさえ、絶望の色を見せた。

 僕はそんな中、振り返り言った。


「大丈夫。僕が何とかするから」


 自信満々にそう言った。

 驕りだと思われてもいい。

 言い切ることで、みんなの不安が払しょくできるなら。

 僕の笑顔を見て、全員の不安が僅かに薄れた。

 僕は子供だけど、もうそんなことを気にしている人はここにはいないようだ。

 これは良い傾向だった。


「僕が先陣を切って戦う。みんなは青い炎の松明を持って、周囲を警戒して!

 それと誰か援軍を呼んできてほしい! 防衛部隊が街中を巡回しているから報告を!」

「お、俺が知らせてくる! 交代員も連れてくるから待ってくれ!」


 門衛の一人が志願してくれた。

 僕達四人はここまでの移動で疲弊しているし、彼の方が適任だろう。

 僕が了承すると、門衛の兵士は松明片手に急いで街中へ入っていった。


「お願いします! 他のみんなはこの門を守ろう!」

「了解した! 任せろ、シオン!」

「や、やってやるぞ! お、俺だって、やればできるんだ!」

「は、走らないでいいのならなんでもいいんだな」


 それぞれの思いを胸にイストリア正門前防衛戦は始まった。

 他のみんなは知らない。 

 僕が見えている光景を。

 レイスの数は百と言った。

 しかし実際は違った。

 もっと数は増えている。

 世界の終りのような光景だった。

 僕が倒さなければこの街は滅ぶかもしれない。

 フレアの炎でできることも限界がある。

 だけど僕は絶望的な光景を見ても、まったく諦めるつもりはなかった。

 みんなを守る。

 父さんを母さんを姉さんを。

 出会った人達、助けてくれた人達、知り合った人達を。

 みんなを助けるために僕はここにいる。

 心は萎えない。

 僕は正面を睨んだ。


「一度死んだ人間を舐めないでよね」


 死を一度経験しその恐怖を知っている。

 だからこそ耐えられないこともあり、耐えられることもある。

 死の恐怖は大したことじゃない。

 僕が怖いのは何もできず大事なものを失うこと。

 何もせず、死んでしまう恐ろしさを知っている。

 だから戦う。

 逃げない。

 諦めない。

 僕は諦めが悪いんだ。

 魔物達が迫る。

 僕は手に魔力を集めた。


「行くよ!」


 僕が叫ぶと、みんなが呼応した。

 彼等は松明を手にした。

 僕は地を蹴った。

 死地へ向かう足取りは軽く、僕は高揚していた。

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