第73話

《ホッホホ……魔女ッ探偵の勘よ!!》

「え……!?」一同、唖然だ。


「ちょッ、な、何なんですか……

 その『主婦の勘』的な事件の解決方法は……」

「わ、私は犯人じゃないわ……!!」

 舞は蒼ざめた顔で首を横に振った。


《ホッホ…、真犯人は決まって、そう言うのよ!!》

「いやいや、何を言ってンですか……! 犯人じゃなくたって、そう言いますよ!!」

 僕は舞を庇った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る