恐怖

外の光が眩しくて怖くて

どこへも出ていけない

誰かが訪ねてきても

覗き窓から

じっと息をひそめて覗いているだけ


夜になれば闇に怯え

部屋の灯りの下で

夜が明けるまでテレビをつけている


やっと朝が来て

ひとときの安らぎの眠りの中へ

まどろんでいく

そんな毎日

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