第14話 月に願い篭めて
いつも探す月、そらに掛かる三日月
あなたが遠い空に見つめた月
メールで知らせてくれたね、酔いながら
心地よい昂ぶりを伝えながら。
あれからまだ数ヶ月しか経たないのに
もうあなたは迷妄の向こう
届かない闇に掛る新月
どうか願いを叶えてよ
明日と言う日がまた来るならば
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