静寂と生活
そっと息を潜めて 静けさに身を沈めてみる
木の葉たちの囁き
心地良く耳を通り抜けるんだ
瞬いて 羽ばたいて
人生はどこかへ飛び去ってしまう
「行かないで 行かないで」
気が付けばノスタルジーに
おいてかれるんだって
もう、ぼくは
ぼく一人じゃ生きられないんだ。
時は静かに歩みを進めて
ぼくの心臓を鳴らす 想いを重ねて
朝は次第にこの街を包んで
ぼくの生活を揺らす 音を紡いで
静けさが終わる
そろそろ行かなくちゃ、またね。
ふっと溜息を
静けさに身を浸してみる
小鳥たちのざわめき
彼らが巣立つ日も遠くはないんだ
揺らめいて ふらついて
人生は寄せては返す波のように
「行かないで 行かないで」
気が付けばノスタルジーも
老いていくんだって
もう、ぼくは
ぼく一人じゃ生きられないんだ。
時は静かに歩みを進めて
ぼくの心臓を鳴らす 想いを重ねて
朝は次第にこの街を包んで
ぼくの生活を揺らす 音を紡いで
静けさが終わる
そろそろ行かなくちゃ、またね。
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