そこにあいが咲くのなら

リミットレス・ドリーマー

擦り切れた傷口に　綻び　傾いたビルの影

滲むような痛みさえ　愛しく思えてく黄昏に

世界を引っ繰り返せるような

滾る野望　渦巻く本能

正解もすっかり塗り替えられるようだ

現実の先にある「今」を

掴み取りたいのなら　覚悟など要らなかった

「変革を恐れるな」

ただ一歩、前に踏み出せばいい

リミットレスで廻る世界で

音速も超えて ぼくら出会えた

奇跡だって叶えられる

未来はぼくらの繋いだ手の中

トレードオフで諦めた夢を

悪あがきのように 痛む傷口を

もう一度だけ愛するため

いざ存在証明

泣き暮らす毎日に　轟き　唸り出す音の波

沈むような気分さえ

熱狂で沸かせていく憧れに

世界をすっかり覆いつくせるような

燃える衝動　昂るパッション

正解はこの手で創り出せるようだ

真実の先にある「答え」を

探し求めるのなら

躊躇いは知らなかった

「選択を恐れるな」

好きなだけ手に入れてしまえばいい

リミットレスで廻る世界で

音速も超えてぼくら出会えた

奇跡だって叶えられる

未来はぼくらの繋いだ手の中

ボーダーレスで届くこの歌を

奮える魂に刻む言葉を

何度だって奏でるから

いざ天上天下

強がってばっかじゃ　生きていけないこと　分かってる

諦めてばっかじゃ　やりきれないことも

分かってる

『ぼくらの命は何のためにあるんだ』

『とっくに気付いていたはずじゃないか』

『心臓の鼓動が止まる　その瞬間まで

がむしゃらに「今」を

生きるためにあるんだ！』

夢を追いたいのなら　戸惑いは要らなかった

「失敗を恐れるな」

掻き分けた道を進めばいい

リミットレスで廻る世界で

音速も超えてぼくら出会えた

奇跡だって叶えられる

未来はぼくらの繋いだ手の中

トレードオフで諦めた夢を

もう一度だけ迎えに行こう

この歌を歌いながら　進め

「リミットレス・ドリーマー」