散文集(126~150)

ごこちゃん

大事に育ててくれた人

とってもとっても大切な人

私の人生でたくさん一緒にいた人

そんな人を今日

私は見捨てたのだ

本人は見捨てたことすらもう分からないだろう

だから私は捨てる決断ができたのかもしれない

そして私は捕まるだろう

最低な人間として捕まるだろう

もうそれでいい

大事に育ててくれた人

とってもとっても大切な人

私の人生でたくさん一緒にいた人

それでも私は

自分が一番大事なんだ

その後のことはもう分からない知りたくない

これは逃げているだけなのかもしれない

そして私に残り続けるだろう

最低な行為をしたと残り続けるだろう

もうそれでいい

疲れたんだもう

分かってくれる人はいないかもしれない

分かってくれる人はいるかもしれない

もうどうでもいい

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