　皆さん、２０１２年にスペインの宗教画が善意のおばあさんに魔改造修繕された事を覚えていらっしゃいますでしょうか？　当時むちゃくちゃ話題になって、漫画のネタにされたりもしましたよね。

　２０２４年、またしてもスペインで大事件が起こってしまいました。

　舞台になったのは１７２５年にソリア県に建築された教会『Ermita de Nuestra Senora del Miron』。最近内装が修復されたのですが、その結果、元々は白一色だった柱などがピンクに塗られ、壁の天使のレリーフも天使とは思えない姿になっているのだそうです。塗装を行ったのは住宅の塗装を行っている地元の業者で、修復の依頼主は、市の許可を得て行っており、好みの問題だと述べているのだとか。

　スペインって修繕する時に修繕専門の業者に頼らない人が多いのかしら？　ここまで来たら、もうそう言う国民性なのかも知れません。

　まぁ、敢えて現物をいじる事で観光客は来るのかも知れませんね。そう言う事？