　最近話題になっている物流の人材不足問題。それの原因のひとつにトラックを運転するハードルが上がったと言うものもあります。免許制度が変わって、トラックを運転するには別の免許が必要になったのですよね。

　この問題にいすゞが動きました。今の普通免許で乗れるトラックを作ったんです。

　７月３０日(※執筆時)、いすゞ自動車がＡＴ限定普通免許で運転出来る小型ディーゼルトラック『ＥＬＦ（エルフ）ｍｉｏ（ミオ）』を発売します。

　エルフミオは１.９リットルディーゼルエンジン『ＲＺ４Ｅ』を搭載。最大積載量１.３５トンを確保し、高い積載性を実現したのだそうです。また、燃費は１３.６ｋｍ／Lを実現。平ボディのほか、軽量ドライバンや電動ダンプをラインアップ。『だれでもトラック』をキーワードに、ドライバー不足の解決を目指すのだとか。

　要するに、ちょっとパワーの弱いＡＴトラックを作ったのですね。裾野を広げるのはいいのですけど、現場仕事ではやっぱパワーは欲しいところです（汗）。