第1477話 現代の焚書ですかな……
皆さんは焚書と言うと何をイメージしますか? まぁそうですね……古代中国とか、中世ヨーロッパでしょうか? お上が広まっては不味い書物を燃やしたのですよね。例えば前王朝に関連したものとか……。
焚書と言えば過去の遺物と思っている方も多いと思いますが、どっこい今の時代にも生き残っていたようです。
ロシアで村上春樹氏の小説が読めなくなる可能性が出てきました。この国で成立した『同性愛宣伝禁止法』に関連していて、モスクワの図書館に村上さんの本を含む処分リストが届いたのだとか。
処分対象の本は倉庫に入れるだけでなく、貸し出しが出来ないようにする必要があるのだそうです。本は古紙に指定され、最終的には焼却されるのだとか。
ね、焚書でしょ。今の暴走ロシアは今後も謎の締付けを強化するつもりなのでしょうか。困った話です。書物を燃やしたところで世界は変わらないと言うのにね。
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