第1354話 危険! バナナ滑り台
皆さんは子供の頃、どんな遊具で遊んでいましたか? 子供時代を昭和の頃に過ごしていた人が今の公園を見ると、淋しく感じるかも知れません。何故なら、危ない遊具がほぼ姿を消しているからです。危険と隣り合わせなのが良かったのに。
で、つい最近出来た遊具が、またそう言う騒動を巻き起こしているのです。
その遊具が『バナナ滑り台』。2013年に新発売された比較的新しい遊具で、滑った先が三叉になっています。全国に200台以上設置されているのだとか。
このすべり台の問題点はその分岐部分ですね。そこで股間を強打して危険と言う話なんですよ。頭から滑ったら頭を打ってしまいかねません。親がしっかり見守っていたなら止められもしますけど、子供が勝手に滑ったら――。
メーカー側は「安全基準を満たしており、構造の改善は行わない」と回答しており強気の姿勢を見せています。とは言え、危険だと言う話が広がれば遅かれ早かれバナナ滑り台は公園から姿を消していくのでしょうね。他の消えた危険遊具のように。
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