日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第1329話 間違いだらけの教本を出す意義とは？

　皆さんは教科書的なものを信じる方ですか？　事前に知識がなかったら、教科書的なやつの内容を素直に信じてしまいますよね。

　しかし、そんな教科書的なやつが実は間違いだらけだったらどうでしょうか？

　インプレスは７月２０日(※執筆時)に発行した『いちばんやさしいＷｅｂ３の教本』の無料公開を取りやめました。同書は発売に合わせて一部を無料公開していたものの、内容について批判が相次いだ事から修正文の掲載、書籍の回収なども含めて検討する事にしたのだそうです。

　発売当初から「ほとんどの説明が間違えてるのでマジで頭がクラクラする」「多少でも知識ある人であれば看過出来ないレベルの内容」などの批判がツイッターで多数投稿されていて話題になっていました。

　教本を読む人が間違いに気付くくらいヒドい内容のようです。編集が内容のチェックとかしていないのでしょうか？　もっと丁寧に作って欲しいものですね。