日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第1324話 さ～て今年の芥川賞と直木賞はぁ～

　皆さんは一般の文芸作品とかは読まれますか？　そう言う人達が注目しているのが毎年の文学賞ではないでしょうか？　小説に興味のない人でも芥川賞と直木賞は聞いた事あるでしょうしね。そんな芥川賞と直木賞、今年の受賞者が発表されました！

　芥川賞は高瀬隼子氏の『おいしいごはんが食べられますように』。直木賞は窪美澄氏の『夜に星を放つ』となりました。お２人共、受賞おめでとうございます。

　芥川賞を受賞した『おいしいごはんが食べられますように』は、仕事＋食べもの＋恋愛を組み合わせた小説で、職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川、それに仕事が出来て頑張り屋の押尾のままならない人間関係を食べものを通して描いている作品。

　直木賞を受賞した『夜に星を放つ』は、かけがえのない人間関係を失い傷ついた者達が、再び誰かと心を通わせる事が出来るのかを問いかける短編集なのだとか。

　今後、受賞作は多くの人の読まれるのでしょうね。皆さんも如何ですか？