日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第1051話 紙の自費出版のハードルが下がりました！

　皆さんは自作の書籍化を目指していますか？　カクヨムに登録している以上、そう言う意気込みの方は多いと思います。だからコンテストに挑むのですしね。

　ただ、出版は出版社に出してもらう以外にも方法はあります。そう、自費出版。ある意味同人誌も大きな意味ではそれに当たりますよね。この自費出版、電子は容易になりましたけど、紙の方はまだまだハードルが高いものでした。

　その分野に黒船が来航したのです。そう、アマゾン！　あのキンドルが紙の出版にも対応したんです。今後はマンガを含む全ジャンルの作品が紙でも出版可能になり、読者も電子書籍か紙の本かを選んで買えるようになるのだとか。

　サービス名は『キンドル・ダイレクト・パブリッシング』。注文に応じて印刷するため、著者は在庫を抱える必要がありません。販売価格は自分で決められ、紙書籍で最大６０％の印税が受け取れます（印税から印刷費は差し引かれます）。

　これで自費出版のハードルも下がりましたね。国民総作家時代の幕開けだあ！