日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第664話 何とか運動会したいなぁ……せや！

　９月、１０月と言えば運動会の時期ですよね。最近では５月辺りに運動会をする学校も多いみたいですけど、やっぱり運動会と言えば秋のイメージがあります。とは言え、今年はウィルスで大変でしょう。運動会ではどうしても密になりますし。

　そんな中、知恵と工夫で密を回避をして運動会をしようと言う学校が現れました。

　神奈川の相模原市の市立田名北小ではウレタン製の棒にビニールを巻いた長さ２メートルの『ロングバトン』でソーシャルディスタンスを保って行うリレーや、かけ声を発さずに紙に書いて掲げながら踊るソーラン節など、工夫を凝らした１２のプログラムで運動会が開催されたのだそうです。

　午前中の開催で、保護者の観覧は１家庭２人までに限定。校庭にいる児童と保護者を２学年ごとに入れ替え、待機している児童は教室のテレビ中継での応援です。

　正直ここまでする必要がある？　とも思うのですけど、参加した子供達のいい思い出になったなら何よりですよね。早くまた普通の運動会が開催出来るようになりますように。