日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第627話 えー、これから紙の通帳の発行は１１００円頂きます！

　みなさんは銀行の通帳を持っていますか？　まぁ社会人になれば口座のひとつやふたつ持っているのが普通ですよね。で、通帳の発行は無料でした。それが今までの常識でしたが、今後はその法則（？）が変わってしまうかも知れません。

　８月２１日(※執筆時)に、みずほ銀行が２０２１年１月から紙の預金通帳を発行する際に１冊当たり１１００円の手数料を取ると発表したのです。これは新規口座を開設する７０歳未満の個人や法人が対象なのだとか。通帳発行に対する手数料導入は大手行で初めての試みです。

　みずほによると、紙からデジタルへ誘導して顧客の利便性向上と業務の効率化を進めるのが狙いなのだとか。

　今まで無料だったのがいきなり１１００円？！　これはちょっと残念な値段設定ですね。どうかこの動きが他銀行に広がっていきませんように。

　いや有料にならざるを得なくなるなら仕方ないとは思うんですよ。ただ、最初は１００円とかね。そのくらいの値段で始めるべきでしょと思うんですよね。