第583話 ついにSFの景色が日常に

 SFの近未来表現のひとつに空中キーボードとかがあったじゃないですか。昔、そう言う作品を見ては未来を感じたものでした。そんな夢のマシンがついに実用化されるようです。


 博報堂プロダクツが、このご時世のニーズに合わせて手で触らなくても操作出来る『エアータッチパネル』の提供を開始すると言う発表をしたんです。

 空中映像の表示には、パリティ・イノベーションズ社の『パリティミラー300』を使用。モーションセンサーと組み合わせる事で、非接触タッチパネルの実現に成功したのだとか。


 図書館や書店の検索パネル、病院や公共施設での受付や発券端末、飲食店のメニュー端末での利用を見込んでいるようですね。デザインは変更可能なので顧客の要望に合わせて提案出来るのも大きな特徴です。後少ししたら、こう言う機械が街中にあふれているのかもですね。

 後残るは空中に浮かぶ立体ホログラフかな。こちらも実現して欲しいなあ。

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