日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第387話 ＤＶＤの時代は終わった？

　ＤＶＤ、通の間では円盤と呼ばれるそれですが、ブルーレイも含めてパッケージメディアの総称としてこの言葉を使わせていただきますね。このＤＶＤ、時代の流れに翻弄されてその役割がメインの舞台から降ろされようとしているそうなんです。

　映画産業大国のアメリカでもＤＶＤ離れは深刻で、２０１８年はＤＶＤとブルーレイなどフィジカルメディアの売上高は前年比で１５%も減少したのだとか。

　この流れを受けて、ハード側も対応製品の製造を中止したりしているそうです。

　代わりに増えているのがネット配信で、映像ストリーミング市場は２０１１年から現在までで１,２３１%と言う驚異的な勢いで成長を遂げ、市場規模も約１３０億ドル（約１兆４千億円）にまで拡大しているそうです。うーん、時代の流れですね。

　ただ、ストリーミングはサービス会社が提供を止めたり、会社そのものがなくなったらそこで終わりなので、うまく住み分けがなされていくとは思うのですけどね。