日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第207話 万引きは許しまへんで！

　リアル書店の一番の悩みってやっぱり万引きだと思うのですよね。１冊万引きされると１０冊売らないとその損失を補填出来ないって言いますし。万引きが多発したせいで店を畳む事もあったりするのではないでしょうか。

　と、言う訳で、書店にとって万引き対策は死活問題なのですよね。

　そこで、大手書店「丸善ジュンク堂」など３書店が東京・渋谷の店舗で、防犯カメラで撮影した万引きしたとみられる人物の画像を７月３０日から共有すると言う発表がありました。

　画像を各店舗の顔認証システムに登録し、該当者が来店すると警備員らが警戒を強め、万引き被害を未然に防ぐのが狙いなのだとか。犯罪を疑われる人の顔が映るデータは高度な個人情報となりますが、書店側は「管理を徹底する」と理解を求めています。

　各店舗で情報を共有して万引き犯を締め出す仕組み、応援したいですね。書店の敵ですから。これで万引被害がどんどん減る事を願うばかりです。