第150話 改元フィーバー、続き

 新しい元号になって3日目(※執筆時)ですが、まだニュースでは改元関係の話題がチラホラと報道されています。もう食傷気味かも知れませんけど、おめでたい話題なので今回も取り上げますよっ。


 日本一おめでたい場所と言えば伊勢神宮のある伊勢市ですよね。異論は認めます。そんな伊勢市の名物と言えば赤福。令和最初の開店は夜明け前の午前4時45分に行われました。小雨にもかかわらず、改元当日の朝一番に販売される月替わりの「朔日ついたち餅」を買い求めようと、普段の倍の約2千人が列を作ったそうです。


 毎月1日に販売される朔日餅。5月は端午の節句にちなみ花菖蒲はなしょうぶの版画をあしらった包装紙でくるまれた「かしわ餅」。

 この日は改元初日とあって同社は普段よりも多めにスタッフを配置したそうです。「今朝はいつもより並ぶ人の数は相当に多いね」と行列の常連客。行列の一番乗りは3日前の4月28日に並んでいたのだとか。


 改元フィーバーはおめでたい場所をさらにおめでたくしてくれたのですね。こう言うの、国民性だなあと感じます。人混みは苦手ですけど、繁盛している話を見聞きするのは好きだなぁ。これからも景気のいい話を取り上げられますように。

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