　昨年(※執筆時)話題になった映画『カメラを止めるな！』皆さんはご覧になりましたか？　私も劇場で観て大いに楽しませて頂きました。この映画、原作関係でちょっと揉めていたんですよね。この事を御存知の方も少なくないと思います。

　どう言うトラブルなのかを簡単に説明すると、この映画、元ネタがあったんです。それが「GHOST　IN　THE　BOX！」と言う舞台。その舞台を見て監督は映画の話を思いついたのだとか。で、映画上でこの作品は原案扱いだったんです。それを知った舞台を主催する劇団の代表が原作扱いにしてくれって訴えていたんですね。

　原案か原作かで影響は全然違うらしく、この話は揉めに揉めましたけど、結局共同原作と言う形に落ち着いたようです。まぁ大人の判断でしょうね。トラブルを抱えたままだと印象も悪くなりますし、今後の事を考えたのでしょう。

　ま、収まるところに収まったと言う事で。めでたしめでたし。どっとはらい。